アルナックの失われし遺跡/基本戦略 のバックアップ(No.2)


アルナックの基本戦略について

冒頭からこの記事の存在意義を疑わせるようなことを言うようだが、アルナックというゲームはあまり大きな戦略というものは存在しないと思っている。
「コンパスは遺物に使うのではなくて探検に使ってガーディアンをたくさん倒すぞ」
「序盤はコインに通いまくってデッキ強化だ!」
というような判断は、ゲームが始まる前から存在している戦略というよりも、その時たまたまコンパスが溜まっていて偶像があれば研究で先行できるとか、いいアイテムがショップに並んでいるからコインに通っておこうかなといったようにその瞬間瞬間の解として存在しているのであって、ゲームがはじまる前から語れるような話ではない。
ゲームを通してアドバイスするようなことがあるとすれば、
とにかく研究で先行して研究ボーナス(研究タワーの途中で落ちてる早い者勝ちのやつ)を取れ
ということである。

研究で先行することが一番大事

この傾向はとくに表面のマップ(鳥の寺院)で強いが、序盤から研究でどれだけ先行できるかどうかが早い者勝ちの研究ボーナスを取れるかどうかを決めてしまうため、出遅れてしまうと一方的に不利になりやすい。
一方、裏面の蛇の寺院では後半のボーナスが恐怖になっていたり、序盤に2人目の助手がいなかったりと研究のボーナスが緩やかなこともあり、より幅の広い選択肢が取れるようにうまく設計されているため上級者向けのマップだということができるだろう。
しかし、いずれにしても早い者勝ちの研究ボーナスで先行することはどちらのマップにおいても重要であることは疑いがない。
自分が研究ボーナスを取るということは、他のプレイヤーがそのボーナスを取る権利を失うということなので、自分が伸びること加えて相手を妨害する効果も大きい。
まずは、場の研究ボーナスの位置を強く意識して、誰がいまそこに登れる状態になっているのか、現状誰に権利があるのかといった状況判断ができるようになろう。

資源の価値について